忙しい朝なのに、髪に頑固な寝癖が付いてる時。急いで出掛けなきゃいけない時に困りますよね。
しかし困ることはありません。
寝ぐせの原因やその直し方について解説します。
寝癖が起きる仕組み
寝癖が起きる仕組みですが
簡単に化学的に言うと髪の主成分タンパク質はいくつかの分子結合でつながっているのですが、そのうちの「水素結合」は髪が水に濡れると簡単に切れてしまいます。つまり水に濡れると髪の形が変わりやすくなるということです。
そして髪が乾くとこの水素結合がまた起こり、その時の髪の形で固定されます。
つまり髪が濡れているまま寝たり寝汗で寝ている間に髪の形が変わります。
この時の髪の形が予想していなかった形になってしまった!というのが寝癖の正体です。
基本、防ぎ方としては寝る前に髪をしっかり乾かしてから寝る、
あるいは夏場などは寝汗をかかないようにエアコンをかけて快適な温度にして寝る
ということになります。
寝癖の直し方
さて寝癖の直し方ですが、これは先ほど説明した原理上、水をつけて手櫛なり櫛を使って髪を整えると効果的です。
なかなか頑固な寝癖が直らない時は髪の水分が不足しがちで髪の形が固定されてしまっているという状態になります。
起きた直後水をつけて直す、時間をかけて馴染ませるのが基本ですが
時間がない時や特に頑固な寝癖の時は下記のような物を使うと効果的です。
Bitly
上のスプレーは髪を柔くし保湿する成分や油が入っています。
スプレー式なので手に液がついたりすることもなく無駄使いせずに効果的に寝癖の場所に吹きかけることができます。